「卑弥呼の鏡」、魔鏡の特性を持つと判明 京都国立博物館が復元し実験 光を当てると…

1: 閃光妖術(WiMAX):2014/01/29(水) 23:27:34.61 ID:Jdu3tzx80
「卑弥呼の鏡」は魔鏡、背面の文様を投影 邪馬台国の女王・卑弥呼(ひみこ)の鏡ともいわれる三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)が、鏡面に 光を反射させると背面の文様が壁に映し出される「魔鏡」の特性を持つことがわかり、京都国立博物館の 村上隆・学芸部長が29日発表した。 国内の古代鏡で確認されるのは初めて。太陽を崇(あが)める祭祀(さいし)で光を操り、権威を高める役割が あったとみられ、古代鏡の謎の解明に一石を投じることになりそうだ。 魔鏡と確認されたのは、愛知県犬山市の東之宮(ひがしのみや)古墳(4世紀初め)で出土した2面(直径 21~23センチ、重要文化財)。立体物を精巧に再現する3Dプリンターで復元模造品を作り、実験した。 この日の記者発表でも、鏡に光を当てると、神像がうっすらと映し出された。 魔鏡は江戸時代中期以降、隠れキリシタンが所持し、十字架やマリア像を浮かび上がらせ、礼拝の対象に したことで知られる。