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歴史上のブラック軍隊ランキング作ったぞー

歴史上のブラック軍隊ランキング作ったぞー
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:03:49.09 ID:uIFfoYLA0
自国兵士の扱いや環境が悪かった歴史上の軍隊ランキングワースト10 誰の率いたどの国の軍ってかたちで書いた 基本有名もしくはでかい国の軍隊で、小国とか反乱軍とかは範囲外な
引用元:歴史上のブラック軍隊ランキング作ったぞー
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1378782229/


1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:03:49.09 ID:uIFfoYLA0


 
自国兵士の扱いや環境が悪かった歴史上の軍隊ランキングワースト10
誰の率いたどの国の軍ってかたちで書いた
基本有名もしくはでかい国の軍隊で、小国とか反乱軍とかは範囲外な



6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:09:31.48 ID:0XMozImB0


ワーストはあの軍だろうな



2::2013/09/10(火) 12:04:31.52 ID:uIFfoYLA0


まず、上司は有能だけど過酷すぎる系

10位 項羽率いる楚軍



項羽そのものは武人としても戦術家としても優れているが、自尊心が強すぎて部下の手柄を認めなかったりまともな報酬与えられなかったりする。
元ニートで天才戦術家の韓信は逃げだした。
また、連戦連勝をするのだがその内容は兵士を無理やり酷使しているものが多い。
有名なのは河を渡った後に船と食料を焼き、兵士に生き残りたかったら勝って食料を敵から奪うしかない、という退路の無い状況にした移動速度と士気を維持する戦法。
どSで残虐なくせに中途半端に甘かったり大局的な戦略性に欠け、終わりの見えない戦争をする点もマイナス




4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:06:04.31 ID:rOMONOGR0


項羽って「一般大衆」っていうのを一人でやったような奴だったんだな



3::2013/09/10(火) 12:05:58.03 ID:uIFfoYLA0


9位 アレクサンドロス大王率いるマケドニア軍



大王自身は兵士を想いやり一緒に行軍し水や食料を分け合うカリスマ性のある人物なのだが…
国のためでも民衆のためでも王家のためでもなく、ただ己個人の「東の地に冒険してー」
という望みのために故郷を離れはるか地の果てまで終わりの見えない行軍をさせられ、疫病と毒持ち生物のジャングルに突っ込まされる
しかもその望みに反対したらどんな偉い将軍だろうと殺される、酔っ払って切り殺される。
作戦は自分が勘でたてたものだったりなどの独断専行すぎる部分もある
下手したら十倍はあろうかという数の敵軍と対決させられることもあり
ただし戦いには常に勝利する




5::2013/09/10(火) 12:08:00.52 ID:uIFfoYLA0


8位 李世民の率いる唐王朝軍



昔々あるところに李靖という子供のころは神童扱いされたが、大人になってもあんまり出世できない人がいました。
世渡りが下手なこともあり、おっさんどころかおじいさん一歩手前になってようやく李世民という王族の下で活躍できました。
中原統一のため走りまわって疲れたし、勲功をあげ初老を迎えたので引退してのんびりしたいです、と王に言ってみたところ
「おまえ有能だから休ませるわけねーだろ」と言って、まともに町もない北方の極寒の大草原に派遣され、
あげくに「最強の遊牧騎馬民族を平定してこい、それまで帰るな」と言われたかわいそうな人がいましたとさ、めでたしめでたし

要するに有能だったらひたすら酷使されまくる。
記録(歴史)捏造や親族友人をとわない粛清もある。




7::2013/09/10(火) 12:09:55.15 ID:uIFfoYLA0


ここからは過酷な待遇なうえに上司が無能なタイプ

その前に番外

スヴォーロフ率いるロシア帝国軍



生涯不敗の名将スヴォーロフだが、個人としてはキチ○イ型天才
朝4時に起きると冷水にダイブして眠気を覚まし、鶏の鳴き真似して兵士を叩き起こす。
午前9時ごろから朝食兼昼食を開始。部下を集め、いきなり酒につきあわせる。
さらに大量の飯を食った後、ワインだのシャンパンだのありとあらゆるアルコールを飲む。もちろん部下にはつきあわせる。
昼ごろにぶっ倒れるまで飲む。飲んだら寝る。早起きとはなんだったのか?
仕事をするのは夕方から。戦局がピンチな状況でもこれをやっていたと言われている。よく負けなかったなホント…。銃剣突撃信者。
落ち付いて静止していることができず、式典などでは常に歯ぎしりやふらふら身体をゆらす挙動不審者で、
半時間も同じ場所に立っていることができず突然叫んだり床に寝ころんだりしていた。
さらに上司だろうと王族だろうと空気を読まず意見を言うので左遷などもされた。


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:13:22.54 ID:jwk9fQVo0


>>7
今でいうADHDってヤツか


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 13:05:56.77 ID:pOWR0aBX0


このスレなかなかおもちろい

>>7
完全なアスペですなー




32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:37:26.21 ID:YK+JkIKT0


スヴォーロフが銃剣突撃信者っていうか
ライフリングが施されてる銃器が主流武器になるまでは
そうせざるをえないだけだろ

39::2013/09/10(火) 12:40:17.93 ID:uIFfoYLA0


>>32
銃剣突撃も場面によってはしないほうが被害が少なく済むんですが
スヴォーロフは被害が大きくなろうと勝利のために突撃させていたのではないか
という批判が後の軍事評論家にされていた…はず!


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:44:04.25 ID:YK+JkIKT0


>>39
1行目は正論だからいいとして、2行目以降は
ランキング発表後でいいからソースよろしく


80::2013/09/10(火) 13:49:35.70 ID:uIFfoYLA0


>>42
リデル・ハートとかだったと思います
著書はたぶん「Great Captains Unveiled」
間違ってたらすまぬ




8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:10:55.86 ID:uIFfoYLA0


番外2

ロペス率いるパラグアイ軍



非現実的な希望的観測から侵略戦争をおこし、南米の3大国を敵にまわしふるぼっこされた独裁者ロペス
老若とわない徴兵による総力戦、民間人を巻き込む焦土戦術によって人口が五十三万人から二十一万人まで減少した上で敗北した。
ただ、独裁者ロペス本人は最前線で兵士と苦楽を共にしながら指揮をとり、最終的に兵士とともに突撃し戦死するという愛国者であったため
現在でもパラグアイでは英雄として扱われている


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:11:52.47 ID:rOMONOGR0


>>8
イギリスの介入が無かったらパラグアイが勝ってただろ

12::2013/09/10(火) 12:15:08.24 ID:uIFfoYLA0


>>9
うーん…どうでしょう
三国側にとって何を負けとするかですね
総力戦に移らず妥協したならパラグアイ側の初期の目標は達成は可能だったかもしれません

まぁ三国に金貸して経済支配して、パラグアイも潰したイギリスの独り勝ちですw




10::2013/09/10(火) 12:12:43.34 ID:uIFfoYLA0


ランキング再開

7位 ファルケンハイン率いるドイツ帝国軍



WWⅠで物資が不足し始めたころのドイツ参謀総長ファルケンハイン。
戦略家としては、無能どころかドイツの完全勝利が不可能なことを早期に見抜き、
有利な状態で講和に持ち込もうとした人物であるが、戦術家としては有能とは言えない。
その講和を有利に進めて終わらせるために戦局を傾かせようとした作戦が、約四十万人ドイツ人戦死者を出して失敗したヴェルダン要塞攻略作戦であった。
泥沼の消耗戦となった西部戦線を構築し、ヴェルダンなどの過酷な突撃作戦を考案したため、
すさまじい数のドイツ兵の命を失う上に戦果の上げられない戦いをおこなってしまった。
死んでも死んでも黙々と兵士を送り続けることから「ヴェルダンの血液ポンプ」「ヴェルダンの骨ミキサー」と欧州では蔑まれている

戦略家として冷酷な決断をする典型的軍人。
ただ個人として接すると優しく思いやりがあり、後にユダヤ人を助けるなど決して非情な人物ではない。




13::2013/09/10(火) 12:16:50.34 ID:uIFfoYLA0


6位 フォッシュ率いるフランス軍



フォッシュはWWⅠでフランスを勝利に導いた軍人で英雄扱いされているが…
その内容は、戦争初期段階で機関銃と塹壕によって既存の戦力集中型突撃が無意味になったにもかかわらず
ひたすら突撃精神(エラン・ヴィターレ)を繰り返し、フランス人兵士の死体の山を作った。
自尊心が強くイギリス軍との連携もあまりとろうとしなかった。
ドイツのような新戦術やイギリスのような新兵器導入による戦況変化への試みもあまり積極的ではなく、保守的だった。
消耗戦でドイツと相打ちしたことで結果的に連合軍勝利の立役者となるが、
フランスの人口ピラミッドを致命的なレベルまで崩壊させ大国としての地位失墜の根本的原因となる。

フォッシュ語録
「我が軍の右翼は押されている。中央は崩れかけている。撤退は不可能。状況は最高、これより反撃する」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:19:10.83 ID:7FlY+pZS0


>>13
言葉はかっこいいけど背景を想像すると恐ろしいな


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:25:41.39 ID:D3ahFdOx0


>>15
つねに攻撃を考えるのは軍事上間違っちゃいないんだがな。
グーデリアンもパットンも似たようなこと言ってる




14::2013/09/10(火) 12:17:40.75 ID:uIFfoYLA0


5位 富永恭次の率いる大日本帝国軍



大日本帝国軍そのものが上官の建てた作戦は穴だらけ&精神論で現場の兵士の技量で無理やりうまく行かすというブラック軍隊であったが、その中でも特にひどい指揮官。
技量、人格ともに悪い上司を絵にかいたような人
指揮した作戦の死者数そのものは他の人よりもはるかに少ないが内容があまりに酷いためランクイン

………説明要りますでしょうか?


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:20:59.06 ID:rOMONOGR0


>>14
寧ろこんなところで富永が出て来るとは
俺からすれば牟田口以下


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:22:15.50 ID:7FlY+pZS0


>>14
説明要る
おせーて


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:23:01.26 ID:rOMONOGR0


>>17
陸軍特攻の創始者
次々と部下が特攻していく中自分は敵前逃亡


22::2013/09/10(火) 12:27:38.81 ID:uIFfoYLA0


>>17
もともとは中央司令部で「東條英機の腰巾着」とまわりにあだ名された人。
上司に媚を売って出世するタイプ
中央で権力争いするタイプだったのに前線指揮官に配置された結果、ほとんど戦略性の無い作戦を立案
さらにその主軸が特攻であった。
死ぬのが怖くて帰ってきた兵士をぼろ糞罵倒して全員最終的に特攻させたくせに
自分は敵前逃亡し台湾に芸者をはべらしながら逃亡

誰ひとり彼に敬礼する者はいなかったという


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:30:44.57 ID:7FlY+pZS0


>>22
ここまでクズな人間ているんだな
酷すぎ




20::2013/09/10(火) 12:23:40.71 ID:uIFfoYLA0


4位 レンネンカンプ率いるロシア帝国軍



日露戦争やWWⅠのロシア軍。
公金横領をしたり、自分が気に入らないと言う理由で同僚に作戦協力をしない、そんな軍人。
おまけに貴族出身でロシア軍一般兵はボロボロの装備であったが、士官は豪華でぜいたくな格好と食事をどんなに補給不足でもしていた
東部戦線でチャンスにもかかわらず同僚が嫌いだから協力しなかったりドイツ軍が迫っていて友軍が危機的状況だとわかっていても無視したりしたため
ロシア軍は完璧に叩きのめされた。
わずか2年間で総兵力1400万人中530万人の大きな犠牲を出した原因。




24::2013/09/10(火) 12:32:03.72 ID:uIFfoYLA0


3位 牟田口廉也の率いる大日本帝国軍



インパール作戦の人    説 明 終 了 !


…近現代戦にもかかわらず戦死でも病死でもなく餓死によって大量の兵を失わせた点で軍として富永を下回る評価にしました


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:33:33.48 ID:UTytbDK10


>>24
ちゃんと説明してよ・・・


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:36:18.24 ID:rOMONOGR0


>>27
インパール作戦
インド方面への進軍
補給が杜撰(通称ジンギスカン作戦、運搬用のラクダだか馬だかをそのまま食糧に充てる)
日露戦争なみの死者がでた
こいつも自分は芸者侍らせて逃亡した筈




25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:32:21.69 ID:rOMONOGR0


宇宙戦艦ヤマト見てるけどこういう奴一人いるな



41::2013/09/10(火) 12:43:08.35 ID:uIFfoYLA0


では再開します


2位 スパルタ軍



特定の指揮官はなし
兵士として優秀かどうかが全ての軍事国家。
生まれた瞬間から「身体が兵士として恵まれているか」をテストし、貧弱なら殺害、もしくは捨てた
幼少時から親元を離れ訓練所に強制的に入らされ、厳しい教育を受けさせられた
脱落者は全ての名誉を失い殺害されることもあった。
訓練所では仲間を見捨てたり裏ぎり騙しだしぬくことが推奨され、勝利至上主義を叩きこまれた
一人前の兵士になると、どんなに絶望的な戦況でも死ぬまで戦う究極の洗脳兵士が誕生した
現代のスパルタ教育の語源

まさにブラック軍を体現した存在

ただ、国家としては人口の大半が奴隷であったため彼らの反乱を抑えるために強力な軍が常に必要だったという事情もある


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:46:43.45 ID:L9MrMCaN0


>>41
これは軍以前にスパルタ自体が酷いことやってるよな




59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 13:10:44.23 ID:3vDg8fZkO


スパルタ軍はなんだかんだで強かったしテルモピュライでは王自ら特攻してるから印象は悪くない
自分ならスパルタに生まれた運命を呪うだろうけどな

68::2013/09/10(火) 13:18:50.43 ID:uIFfoYLA0


>>59
仰る通りですw




44::2013/09/10(火) 12:47:14.30 ID:uIFfoYLA0


【第1位】 スターリン率いるソビエト連邦軍


    , -.―――--.、
   ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
  .i;}'       "ミ;;;;:}
  |} ,,..、_、  , _,,,..、  |;;;:|
  |} ,_tュ,〈  ヒ''tュ_  i;;;;|     ・・・・・・
  |  ー' | ` -     ト'{
 .「|   イ_i _ >、     }〉}
 `{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、  .!-'
   |    ='"     |
    i゙ 、_  ゙,,,  ,, ' {
  丿\  ̄ ̄  _,,-"ヽ
''"~ヽ  \、_;;,..-" _ ,i`ー-
   ヽ、oヽ/ \  /o/  |


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:49:04.72 ID:VBS5l7SH0


>>44
こっち見んな・・・




46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:48:32.46 ID:K0AG12+/0


まあ鉄板ド真ん中だな



45::2013/09/10(火) 12:48:28.65 ID:uIFfoYLA0


まず、軍隊指揮官としてはスターリンはライバルのトロツキーなどにははるかに劣る、
というかはっきりいって有能ではない指揮官であった
革命初期には作戦に口を出したがるくせに何度も失敗し、そのたびに他人のせいにしていた。
経験が浅いころだけではなく、冬戦争などの経験を積んで出世した時期にもその甘い判断から圧倒的優位にもかかわらず兵士を大量に死なせ敗北している。



49::2013/09/10(火) 12:53:56.31 ID:uIFfoYLA0


さらに上級指揮官として、部下の扱いが最悪だった

WWⅡでは兵士に武器弾薬がまともにそろっていない状況で突撃指令をださせまくった
有名な話として、ソ連兵は2人一組でライフルと弾をそれぞれが分けて持ち、空のライフルを持った兵士が死んだら後ろの弾を持った兵士に弾を込めさせて突撃を続行させた、というものがある
その後ろでは機関銃を構えた上官が怖くて戻ってきた味方兵士を殺すために準備していた

また、スターリンは非常に猜疑心が強く、裏切りやスパイを極度に恐れていた。
一般のソ連兵士がドイツ軍に投降したりつかまり捕虜になった場合
捕虜収容所をソ連爆撃機が攻撃し味方を爆殺、そこには「裏切り者に死を」と書かれたビラがまかれたという



52::2013/09/10(火) 12:57:03.93 ID:uIFfoYLA0


また、部下が無能な人物だった場合、容赦なく左遷というか事実上の死刑に等しいシベリア送りなどを行い
少しでも逆らえば「反乱分子」として粛清した
「逆らう」ということには「自分に意見する」ということも含まれ、少しでもスターリンの機嫌をそこねれば銃殺刑のリスクがソ連軍にはあった

もともとスターリンがあまり優秀な軍事指揮官でもないのに意見することもはばかられ、ソ連軍は最悪の体質になったいた



53::2013/09/10(火) 12:59:56.77 ID:uIFfoYLA0


さらに、部下の指揮官が有能であったり活躍したりした場合
スターリンはその人物が「自分の地位を脅かすのではないか、不満をもってしまうのではないか、そして多くの人物を粛清しているのだから
己も粛清されるのではないか、ならスターリンを倒してしまえという考えを抱くのではないか」といった妄想にとらわれ

有能であればあるほど粛清のターゲットになるようになっていった

その結果さらに軍は弱体化しドイツ軍などの蹂躙を受けることになる



54::2013/09/10(火) 13:01:54.83 ID:uIFfoYLA0


つまり

戦って負けたら殺される
戦況が不利だから退いてきたら殺される
戦って活躍し勝ったら粛清される
有能な人物が粛清されたから戦いはさらに不利な戦況になる

という完璧に詰んだ状況になっていたのである

以上がスターリン書記長がワースト1位になったりゆうです



62::2013/09/10(火) 13:15:11.83 ID:uIFfoYLA0


ではランキングは以上で終了です

独断と偏見ランキングなので異論とかありまくると思うのであったら教えてください


  / ̄ ̄ ̄ ̄~\
 <       Y三ヽ
 /\___  / |へミ|
(へ___ ヽ/  ノ~zノ
/ /|   | <_
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_ノミ)
         ̄



67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 13:18:42.27 ID:fG8/8plt0


アメリカ南北戦争の指揮官達はどうなんだい?

71::2013/09/10(火) 13:23:20.79 ID:uIFfoYLA0


>>67
実は南北戦争指揮官はリー、グラント、シャーマンくらいしか知らなくて…申し訳ない

まぁ北部は補給ができてましたし、ライフル式銃や銃剣戦などの経験が浅い指揮官が多かったけど
そこまでブラックではないかなぁ…と。
南軍は士気がもともと高かった勇敢な兵士が多く、強制されたという印象はあまりないんです
死者が凄まじく多いのはやはり近現代戦の特徴ですし、多少の戦術変更では避けられなかったと思います

南軍ってどんな指揮官いましたっけ?



http://ja.wikipedia.org/wiki/南北戦争



51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 12:56:37.37 ID:tBU8oEXc0


最強のホワイト軍は?

58::2013/09/10(火) 13:10:18.06 ID:uIFfoYLA0


>>51
うーん…後漢の光武帝(劉秀)の軍隊とかでしょうか
有能な指揮官が部下に多く、劉秀は無茶苦茶心の広い人物だったので割と致命的な失敗しても何度もチャンスくれるし
さらに補給にかなり気を使うタイプ、前線で皇帝自ら戦いたがる勇敢な人物であまり兵士を死なせなかったと言われています


http://ja.wikipedia.org/wiki/光武帝


もしくは元奴隷のバイバルス率いるマムルーク部隊ですかね
彼は少年時代にモンゴルに部族を潰され奴隷として離れ離れに売り飛ばされた経験からか
とにかく「仲間を守る」ことを信条として動く指揮官です
軍人仲間を守るためには民間人に多少の粗暴をはたらいていても黙認したり、法律犯したのを擁護したり
あげくにマムルークが追放された時もバイバルスは自身は有能で引く手あまただったのに仲間を見捨てず砂漠の放浪につきあったり

敵は皆殺しにしたりする冷徹さもあり有能ですし


http://ja.wikipedia.org/wiki/バイバルス


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 13:14:07.11 ID:rOMONOGR0


>>58
バイバルスの方はホワイト企業が消費者からはたいてい評判が悪いのと似てるな
規律のいい加減な軍隊は民間人からは災害でしかない




69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 13:19:39.29 ID:YK+JkIKT0


バイバルスは特に良かったみたいだけど、マムルーク王朝軍は
基本的に将官の出自が出自だけに内部はホワイトになるイメージ
奴隷王朝は敵を煽りすぎてある意味ブラックだけど



72::2013/09/10(火) 13:26:57.36 ID:uIFfoYLA0


あ、ホワイトと言えばサラディンの率いたイスラム軍もありますね
イスラムの理想である上官の清貧が浸透した軍ですし

ライバルの戦闘狂ホ○ライオンは…うん


http://ja.wikipedia.org/wiki/サラーフッディーン



75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 13:32:21.33 ID:YK+JkIKT0


>>72
リチャードだって異教徒だったり戦の邪魔しなければいい人だから……



http://ja.wikipedia.org/wiki/リチャード1世_(イングランド王)



74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 13:32:06.15 ID:694AT9Wp0


ホワイトな軍隊なんてないだろ

77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 13:44:48.33 ID:seINqSvhO


>>74
軍隊でホワイトなんか有るわけがないよな
なんせ殺るか殺られるかの中なんだからよ
一般兵士だって感覚麻痺してくると思う


84::2013/09/10(火) 13:57:40.85 ID:uIFfoYLA0


>>77
意外と近代にはいるまではやるかやられるかじゃない軍隊もあったんです
特に中世欧州の傭兵主力の戦はやる気がなく、仕事仲間だった場合も多く
数時間も激戦をした、と思ったら両軍合わせて死者がほとんどいなかったりなんてものもあって
さらに上官が一騎打ちしたりして決めるおとぎ話みたいなものもありました

ランキングに中世の軍がないのは傭兵が多かったからもあります




81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 13:49:45.90 ID:VG1FFVqa0


ニューギニア戦線もすごそうだ

ニューギニアの戦い
太平洋戦争開始後間もない1942年1月、日本の大本営は「ニューギニアおよびソロモン群島の要地の攻略を企画する」と決定し、ニューギニアについては「ラエ、サラモア攻略後なしうればポートモレスビーを攻略する」とした。この決定により1942年3月8日、日本軍は東部ニューギニアのラエ、サラモアに上陸し占領した。 これがニューギニアの戦いの始まりであり、ダグラス・マッカーサー大将が率いる連合軍との間で1945年8月15日の終戦まで戦いが続けられた。連合軍の優勢な戦力の前に日本軍は次第に制海権・制空権を失って補給が途絶し、将兵は飢餓や過酷な自然環境とも戦わねばならなかった。ニューギニアに上陸した20万名の日本軍将兵のうち、生還者は2万名に過ぎなかった。また台湾高砂族による高砂義勇兵や朝鮮志願兵、チャンドラ・ボース支援のインド兵も戦闘に参加している。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ニューギニアの戦い



82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 13:51:05.80 ID:G7twGOWw0


ジャワの極楽 ビルマの地獄 死んでも帰れぬニューギニア

1914年からの第一次世界大戦にドイツが敗北すると、ドイツ領ニューギニアであった島の東北部は、国際連盟によりオーストラリアの委任統治領となった。
1941年からの太平洋戦争では、日本軍が1942年1月22日、ニューブリテン島ラバウルに上陸、ニューブリテン、ニューアイルランド、ブーゲンビルなどの島嶼部やニューギニア本島の北岸を占領し、ポートモレスビー攻略を狙った。しかし、1942年5月に行われた珊瑚海海戦の結果、海からのポートモレスビー攻略を諦め、1942年8月にはソロモン海岸からオーエン・スタンレー山脈越えでポートモレスビーを陸路攻略する作戦が実行された。ここでも飢えとマラリアの為に多くの死者を出して撤退し、その後、制海権、制空権を失い補給を絶たれたニューギニアの日本軍は、「ジャワの極楽、ビルマの地獄、死んでも帰れぬニューギニア」と謡われた凄惨な戦場となった。



83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 13:54:49.38 ID:badiuV5Z0


兵士がブラック化するのはある意味仕方ないけど、指揮官がブラックなのは言い訳できないよ
「どの軍も義務違反を行ってる」ってわけじゃないんだから



87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 14:06:13.90 ID:8mGbKcav0


日系人部隊と226事件で何も知らずにクーデターやってた部隊が
地味にブラック

92::2013/09/10(火) 14:59:13.13 ID:uIFfoYLA0


>>87
人種差別系が関係するのはもう現代以外はそんな概念が浸透してなかったとはいえキツイですね
WWⅡで日本軍と戦うためにオーストラリアにいった黒人部隊が、オーストラリア人から入国拒否された話とか


報酬が払われなかったという点で酷いのが、WW1の英国領インドの義勇兵ですね
インドの自治独立を条件に世界最多の200万人を超す義勇兵が戦いましたが
戦後、約束をイギリスは破棄するどころか逆に宗教対立を利用したりして自治運動を弾圧しました




90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 14:36:05.23 ID:yzXAazzoO


借金のカタにビザンツ攻めた四次十字軍とか?



http://ja.wikipedia.org/wiki/第4回十字軍



97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 15:39:36.81 ID:WQTVVi3t0


フランツ、ヨーゼフの軍隊は入ってないのか。彼はたしか考える士官はいらないとかいって
旧態依然の戦法ばっかり部下に強制してたはずだが。その結果戦争負けまくってたような。


http://ja.wikipedia.org/wiki/フランツ・ヨーゼフ1世



98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 15:47:18.76 ID:6mE6zR+A0


たしかに古い装備と戦法のままのオーストリア軍にした犯人だけど
それでも数や整備はできてた
相手がモルトケとビスマルクだったししゃーないだろ

99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 15:52:50.59 ID:WQTVVi3t0


>>98
相手が強すぎるわな 




100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 16:10:30.11 ID:6mE6zR+A0


まぁ7週間で負けは早すぎやけどなw
しかしオーストリアってすごい速度で没落したなぁ
ほんの100年前まで欧州屈指の大国だったのに今じゃ・・・

103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 16:23:54.76 ID:WQTVVi3t0


>>100
しかしオーストリア国歌の内容(神よ皇帝フランツを守りたまえ)内容すごいよな。
あれボスニアにおしつけるってそりゃセルビア人とかキレるだろ。新宿とかで金正日将軍の歌
とか独島はわが領土とか放送するっていうレベルだろ。




101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 16:15:02.76 ID:sRXcqiYT0


ぶっちゃけナポレオンのフランス軍も大概だろ
機動戦と言えば聞こえはいいけど
要はとにかく歩け倒れたら置いてけを徹底的にやっただけだし

102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 16:21:43.65 ID:6mE6zR+A0


>>101
一世?
ならそれまでのフランス軍の1兆倍マシだぞ
革命後の不安定な政権のせいで経済崩壊して給料払われずまともに勝てずの超絶ブラック軍隊をナポレオンは常勝の高給名誉職に変化させた




89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 14:25:34.85 ID:b+XYRTkM0


結構歴史趣味の人って特定の歴史に偏るもんだけど全体的に見られて面白かった




63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/10(火) 13:15:47.76 ID:3vDg8fZkO


>>1
かなり面白かった



10000:以下、名無しにかわりましてまとめでぃあがお送りします:2045/12/21(木) 02:51:41.36 ID:matomedia

【警告】外で「白いイヤホン」付けてる奴、ヤバイぞ

バイト先で冷蔵庫にはいった友人がお前らのせいで退学になった。まじで許さん・・・

ダウン症児の平均寿命wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

【悲報】寝落ちしたメールで告白されていた模様

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【閲覧注意】ナウシカの裏設定って知ってる?

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この記事へのコメント

27392:名無し@まとめでぃあ2013年09月11日 00:14:39

ジューコフは名将と言っていいしスターリンに結構意見もしたけど逮捕も左遷もされてないぞ

27396:名無し@まとめでぃあ2013年09月11日 00:49:25

トハチェフスキー殺したの後悔してたとか?
いや、適当だけどwww

27399:2013年09月11日 01:00:38

おまえらえらそうなこと言っても現実でも戦場でもどこに行っても役に立たんどうしようもない不要な人間やん。なんでそんな連中が恥ずかしくもなく他人のことあーだこーだ言ってんの?

松本やが。。

27404:名無し2013年09月11日 02:05:56

ジューコフとか例外だろうに。
あと、オーストリアは繁栄しとるがな。
一人頭GDP見てみ?

27413:名無し@まとめでぃあ2013年09月11日 08:36:13

富永は漫画に出てくる典型的糞上官みたいだな

27428:名無し@まとめでぃあ2013年09月11日 13:39:05

スターリン入れるならヒトラーもランクインさせろよ。
スターリンは前半こそあれだが、後半になると作戦に口出しする事はなくなった。
一方、ヒトラーは最後まで、あれよこれよ出しゃばって現場を混乱させた。

27517:名無し@まとめでぃあ2013年09月11日 21:38:26

項羽とかアレクサンダーとか、実にワタミっぽい
きっと兵士たちは喜んでコキ使われてたと思う

で、後世にそれを真似して全滅した将軍もいっぱいいるんだろうな
ほんとに一番ブラックなとこなんかは、あっさり負けて歴史にすら残らないのだろう

61225:名無し@まとめでぃあ2014年02月18日 19:31:51

現代の教育を受けた人間がドヤ顔で過去を笑っても何も感じないかな。
現代人ってなんか自分が特別な位置にいると思ってんの?

78723:名無しの日本人2014年05月15日 03:12:46

>61255
同じ時代にいたら同じような失敗をしてるだろうね。
まぁ、好意的に見れば進歩している証拠とも思えるけど。

98176:ヘムヘム2014年08月08日 09:48:20

時代も環境も違うから一概に誰が
一番問題かは問えないけどどんなに
優勢でも指揮官1人の無能さが
発揮されると勝てる戦いも負ける
のは同じですね

147711:名無し@まとめでぃあ2015年03月31日 07:37:27

イタリア傭兵なんてホワイトだと思う
お互い人員が減るのを嫌がって馴れ合いで戦闘してるフリ
夜になれば陣地に戻って寝る
季節によっては休み

207215:名無し@まとめでぃあ2017年04月23日 11:03:15

>有利な状態で講和に持ち込もうとした人物であるが、戦術家としては有能とは言えない。
消耗戦を招いたのは、要塞攻略の力攻めを強硬主張したヴィルヘルム皇太子や、麾下の軍団指揮官で、ファルケンハインが戦術指揮したわけではないが。

>ひたすら突撃精神(エラン・ヴィターレ)を繰り返し、フランス人兵士の死体の山を作った。
これもフォッシュは準備の必要性も訴えていたが周囲には理解されなかった。理解しなかった連中が攻勢に固執した。死体の山を築いた攻勢を主導したのは参謀本部で、フォッシュが作戦を主導できる立場になったのは最終年だよ

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